朗読イベントの様子
2013年4月7日に紀伊國屋書店の新宿本店で実施された朗読イベントは録画されていました。それを編集したダイジェスト版がYouTubeに掲載されました。
『不思議の国のグプタ−飛行機は、今日も遅れる』は、当然ですが、いわゆるTOEIC対策書でも普通の小説でもありません。既存のジャンルのどれか1つに収めにくいため、評価もしにくい本だと思います。著者2名は、TOEICというテストをエンターテイメント化するためにこの本を作りました。ですから、様々なご感想の中で最も嬉しく感じるのは、次のようなものです。
「くそワロタwww」
ところで、『不思議の国のグプタ−飛行機は、今日も遅れる』は電子書籍になっています。アマゾンのキンドル版だけでなく、iBooks版、kobo版もあるようです。それらの専用端末を持っていてもいなくても、iPhoneやiPad、またはその他のスマートフォンを使っているならば、アプリを入れることで読むことができます。自分で書きながら、意味をあまり理解できていませんが、分かる人には分かると願います。要するに多くの人が電子版を読めるということでしょう。
kobo版で中身を「チラよみ」できました。
『不思議の国のグプタ−飛行機は、今日も遅れる』は、当然ですが、いわゆるTOEIC対策書でも普通の小説でもありません。既存のジャンルのどれか1つに収めにくいため、評価もしにくい本だと思います。著者2名は、TOEICというテストをエンターテイメント化するためにこの本を作りました。ですから、様々なご感想の中で最も嬉しく感じるのは、次のようなものです。
「くそワロタwww」
ところで、『不思議の国のグプタ−飛行機は、今日も遅れる』は電子書籍になっています。アマゾンのキンドル版だけでなく、iBooks版、kobo版もあるようです。それらの専用端末を持っていてもいなくても、iPhoneやiPad、またはその他のスマートフォンを使っているならば、アプリを入れることで読むことができます。自分で書きながら、意味をあまり理解できていませんが、分かる人には分かると願います。要するに多くの人が電子版を読めるということでしょう。
kobo版で中身を「チラよみ」できました。
『不思議の国のグプタ』朗読会の名古屋と大阪
『不思議の国のグプタ』の発売記念イベントである「不思議の国へようこそ!」は、東京開催に続き、名古屋と大阪でも実施されました。
名古屋開催は2013年4月20日(土)でした。
第1部は朗読会でした。東京とは笑いのポイントが微妙に違っていたのが興味深かったです。第2部は、雰囲気をガラリと変えたセミナーでした。清涼院流水さんが普段から実践しているトレーニングを紹介し、実際に教材を使って参加者の皆さんに体験していただきました。著者が独自に主催したからこそできる内容だったと思います。
翌4月21日(日)の大阪開催は、ジュンク堂書店で開催されました。
「大阪開催が今回のツアーの最後なので、何か変わったことをしよう」と、流水さんが提案し、関西弁を使う朗読にしました。小説に登場するすべてのセリフを関西弁に変えました。面白いもので、関西弁にするだけで登場人物に人格が宿ったように思えました。
例えば、グプタは自分のことを本の中では「私」と呼んでいますが、それを「ワイ」にするだけで、自分のことを「僕」でも「俺」でもなく「ワイ」と呼ぶ人になります。また、「あなた」や「きみ」の代わりに「自分」を使うことで、さらに関西の雰囲気が出たと思います。
大阪開催の特徴は、予期していた通り、朗読後の質問が多く、しかもハイレベル(?)だったことです。「今日のクイズにはマイナーフォームが使用されたとのことですが、その意図は何ですか」という、素晴らしい質問、いえ、ジョークをボクは理解できず、「適切な応答」ができませんでした。ボクは関西弁のネイティブスピーカーですが、ユーモアについては関西で修行を積まなかったので完敗し、悔いの残るイベントになりました。次に関西でイベントを行う機会には挽回したいと思います。
いずれの会場も、それぞれ異なる雰囲気があり、とても楽しめました。ご来場いただいた約85名の皆さん、ありがとうございました。
名古屋開催は2013年4月20日(土)でした。
第1部は朗読会でした。東京とは笑いのポイントが微妙に違っていたのが興味深かったです。第2部は、雰囲気をガラリと変えたセミナーでした。清涼院流水さんが普段から実践しているトレーニングを紹介し、実際に教材を使って参加者の皆さんに体験していただきました。著者が独自に主催したからこそできる内容だったと思います。
翌4月21日(日)の大阪開催は、ジュンク堂書店で開催されました。
「大阪開催が今回のツアーの最後なので、何か変わったことをしよう」と、流水さんが提案し、関西弁を使う朗読にしました。小説に登場するすべてのセリフを関西弁に変えました。面白いもので、関西弁にするだけで登場人物に人格が宿ったように思えました。
例えば、グプタは自分のことを本の中では「私」と呼んでいますが、それを「ワイ」にするだけで、自分のことを「僕」でも「俺」でもなく「ワイ」と呼ぶ人になります。また、「あなた」や「きみ」の代わりに「自分」を使うことで、さらに関西の雰囲気が出たと思います。
大阪開催の特徴は、予期していた通り、朗読後の質問が多く、しかもハイレベル(?)だったことです。「今日のクイズにはマイナーフォームが使用されたとのことですが、その意図は何ですか」という、素晴らしい質問、いえ、ジョークをボクは理解できず、「適切な応答」ができませんでした。ボクは関西弁のネイティブスピーカーですが、ユーモアについては関西で修行を積まなかったので完敗し、悔いの残るイベントになりました。次に関西でイベントを行う機会には挽回したいと思います。
いずれの会場も、それぞれ異なる雰囲気があり、とても楽しめました。ご来場いただいた約85名の皆さん、ありがとうございました。
『不思議の国のグプタ』朗読会の東京開催終了
『不思議の国のグプタ』の発売記念イベントである「不思議の国へようこそ!」は、2013年4月7日に実施されました。会場は紀伊國屋書店新宿にあるイベントスペースでした。日本では、文芸分野でも朗読会は珍しいので、TOEIC分野で実施されたのは初めてのはずです。
朗読ですから、とても静かなイベントになると予想していた人が多かったと思いますが、実際は、そうなりませんでした。名古屋と大阪でも開催されるため詳細は書けませんが、さまざまな偶然も重なり、会場はにぎやかになりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
4月20日(土)に名古屋で、4月21日(日)に大阪でも開催されます。専用ページに詳細が書かれてあります。名古屋では、書店とは関係なく開催されますので、名古屋限定コンテンツが盛り込まれます。
本を読んでから参加するべきなのか、読まずに参加するべきなのか、どちらでも大差ないのか。東京開催に参加した方は、名古屋と大阪で参加される方のために、ご意見をコメント欄に書いてくださるとうれしいです。ただし、「ネタばれ」になる内容を書くのはご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
朗読ですから、とても静かなイベントになると予想していた人が多かったと思いますが、実際は、そうなりませんでした。名古屋と大阪でも開催されるため詳細は書けませんが、さまざまな偶然も重なり、会場はにぎやかになりました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
4月20日(土)に名古屋で、4月21日(日)に大阪でも開催されます。専用ページに詳細が書かれてあります。名古屋では、書店とは関係なく開催されますので、名古屋限定コンテンツが盛り込まれます。
本を読んでから参加するべきなのか、読まずに参加するべきなのか、どちらでも大差ないのか。東京開催に参加した方は、名古屋と大阪で参加される方のために、ご意見をコメント欄に書いてくださるとうれしいです。ただし、「ネタばれ」になる内容を書くのはご遠慮くださいますよう、お願いいたします。
TOEICの試験問題と一体化する
おわりに
『不思議の国のグプタ』の主人公はグプタです。この本には、ほかに、キム、リー、ワン、ロドリゲスが登場しています。第178回TOEIC公開テストにはキム以外の全員が出演していました。もともと、公開テストによく出演する人物を本に登場させたので、あまり驚くことではありませんが、5人のうち4人がこのタイミングで出演するとは予想外でした。
この本の「はじめに」は画像で公開しましたが、「おわりに」はテキストで公開します。ご感想をコメント欄で教えていただけるとうれしいですし、流水さんも必ずお読みになられます。
この本の「はじめに」は画像で公開しましたが、「おわりに」はテキストで公開します。ご感想をコメント欄で教えていただけるとうれしいですし、流水さんも必ずお読みになられます。
おわりに
学生時代のぼく(清涼院流水)は、超のつく英語劣等生でした。英語への憧れは人一倍ありましたが、どうすれば英語ができるようになるのか、どれだけ悪戦苦闘しても、わかりませんでした。だれも、答えをくれませんでした。
中学や高校では、国語は得意だったものの、英語では学年最低点が指定席でした。京都大学には論文受験で合格したので、英語力が高かったわけではありません。在学中に作家としてデビューし、のちに大学は中退。それ以後は執筆に忙殺される日々だったので、英語への苦手意識を克服する機会は、なかなか訪れませんでした。自分は英語ができないまま年をとって人生を終えるのかなと考えるたびに、何度も底無しの絶望を味わったものです。
30歳を過ぎて、たまたま趣味で始めた英語学習が少し効果を発揮し始めてからも、ぼくの英語力は、依然として、低水準でした。趣味の英語学習を3年間毎日続け、英語をテーマにした小説を12冊も出して過去の自分の英語力から大きく成長したことを実感した末に、いざ腕試しとして2008年3月に初受験した時のTOEICスコアは595点だったのです。TOEICでは初級者を卒業するとされるスコアが600点ですから、以前のぼくがどれだけレベルが低かったかは、このことからも証明できるでしょう。ぼくは普段、社会人に趣味で英語を教えていますが、TOEIC300点前後からスタートする方たちでさえも、昔のぼくに比べれば、はるかに英語力が達者に感じられるほどなのです。
ぼくが正しい決断をしたと今でも思うのは、初受験後に、「TOEICに特化して英語力を高める」選択をしたことです。それから、ぼくのTOEICスコアは伸び続け、スコアに比例して英語力も高まり続け、今では、外国人とのコミュニケーションに不自由することはまったくなく、英語ノンネイティヴでありながら日本人の小説やビジネス書を次々に英訳して全世界に発信できるまでに成長しました。
いかなる誇張もなく、すべては、TOEICのおかげです。
かつての超劣等生は、いくつもの偶然に助けられて英語が得意になりました。
そうなった結果、ぼくが声を大にして世の中に訴えたいのは、「あなたにも絶対できます」「TOEICを信じれば間違いはありません」ということです。
この世に「英語ができない人」はいません。ただ、「英語ができない、と思い込んでいる人」がいるだけです。ぼく自身も、かつては、そうでした。
英語ができるようになる最初のステップは、「自分にもできるかも」と気づくことです。あるいは、「もしかしたら、楽しめるかも」でも構いません。
2012年、ついに受験者数が英検を抜いて今や英語資格試験の王者となったTOEICですが、受験者の中には、ご自身の境遇に強制されて受けている方も多いでしょう。そこで、気をつけていただきたいのは、「だれかに強制された学習は身につかない」が逆に、「自分から取り組む学習は身につく」という真理です。
この本を読んで、あなたは、こうお感じになったのではないでしょうか。
「TOEICの世界って、こんなにも面白いものだったの?」と。
そうです。TOEICは、決して、厳しく、ツライものではありません。
ちょっと視点を変えるだけで、TOEIC受験は、ディズニーランドを訪れる以上の至福のひとときを、受験者に約束してくれるのです。そして、ひとたびTOEICの楽しみ方がわかったら、あなたの英語力上達は、もう約束されたも同然です。
楽しめることは続けられますし、当然のごとく、身につくからです。
この本が、あなたがTOEICにご関心を持ち、少しでも好きになってくださるきっかけとなれば、われわれ著者としては、それ以上の喜びはありません。
「ディズニーランドや動物を好きな人に悪い人はいない」というのは、ぼくの昔からの持論でしたが、そこに、もうひとつ、つけ加えさせてください。
「TOEICを好きな人に、悪い人は絶対にいない」
この愛すべきTOEICの世界が、ぼく(たち)は大好きです。
なんの恥じらいもなく、ぼくは、いつでも断言します。
TOEICを愛しています。
清涼院流水
なんだこれは
2013年3月17日の第178回TOEIC公開テストで、グプタ、キム、リー、ワン、ロドリゲスを目撃または耳撃した場合は、ぜひコメント欄でご報告ください。
『不思議の国のグプタ』のオビです。
赤い丸を拡大しました。
2013年4月7日(日)の夜に、東京で『不思議の国のグプタ』発売記念イベントが開催される予定となっており、詳細は近日中に発表されます。この書籍は、そのイベント会場となる場所で先行発売されるため、その店舗でのご購入者がイベントに参加していただける仕組みになっています。
そのため、もし、アマゾンで予約して、かつ、そのイベントにも参加する場合は、もう1冊ご購入いただく形になりますので、ご注意ください。
共著者である清涼院流水さんとの対談音声は、良いレビューをいただいています。
『不思議の国のグプタ』のオビです。
赤い丸を拡大しました。
2013年4月7日(日)の夜に、東京で『不思議の国のグプタ』発売記念イベントが開催される予定となっており、詳細は近日中に発表されます。この書籍は、そのイベント会場となる場所で先行発売されるため、その店舗でのご購入者がイベントに参加していただける仕組みになっています。
そのため、もし、アマゾンで予約して、かつ、そのイベントにも参加する場合は、もう1冊ご購入いただく形になりますので、ご注意ください。
共著者である清涼院流水さんとの対談音声は、良いレビューをいただいています。
はじめに
新刊『不思議の国のグプタ』のはじめにを公開します。この画像は、「原稿」ではなく、本のためにレイアウトされたものをスキャンしたものです。
2013年3月17日に実施される、第178回TOEIC公開テストに、その本の主人公であるグプタが登場したら、ご報告ください。または、キム、リー、ワン、ロドリゲスが登場した場合でも歓迎します。彼らも、この本の登場人物です。
2013年3月17日に実施される、第178回TOEIC公開テストに、その本の主人公であるグプタが登場したら、ご報告ください。または、キム、リー、ワン、ロドリゲスが登場した場合でも歓迎します。彼らも、この本の登場人物です。
背伸びした男のTOEIC愛
「背伸びした男」と勝手にボクが呼んだ、ミステリー作家の清涼院流水さんとの対談は、全部で3つあります。そのうち1つは発表済みでしたが、3つすべてを公開します。
第1部を聞いていただければ、彼がどのように英語やTOEICと関わってきたか分かります。そして、第2部を聞いていただくと、彼がどれほどTOEICを愛しているか、そして、TOEICを通じて高めた力をどのように活用しているか詳しく分かります。
また、第2部では、彼とボクの共著である新刊の情報が語られています。第3部は「延長戦」として流水さんがボクにインタビューする形になっています。聞き直してみると、将来について生意気なことを話しておりますが、ビジョンを語っただけですので、軽く聞き流していただければ幸いです。
第1部(57分) 第2部(55分) 第3部(30分)
ご感想があれば、ぜひ、コメント欄にお書きください。
第1部を聞いていただければ、彼がどのように英語やTOEICと関わってきたか分かります。そして、第2部を聞いていただくと、彼がどれほどTOEICを愛しているか、そして、TOEICを通じて高めた力をどのように活用しているか詳しく分かります。
また、第2部では、彼とボクの共著である新刊の情報が語られています。第3部は「延長戦」として流水さんがボクにインタビューする形になっています。聞き直してみると、将来について生意気なことを話しておりますが、ビジョンを語っただけですので、軽く聞き流していただければ幸いです。
第1部(57分) 第2部(55分) 第3部(30分)
ご感想があれば、ぜひ、コメント欄にお書きください。
背伸びした男
これまでに、たくさんの「TOEICが好きな人」に出会ってきました。
「succeed=成功する」
2005年に、こんな単語すら知らなかったある人物が、2008年3月に初めてTOEICを受験。595点を取った時点で、目指したスコアは990点。
2012年7月に985点を取得。しかも、英語を使って世界進出しています。
彼は、「自分がここまで来れたのは、間違いなくTOEICのおかげだ」と言っています。TOEICが大好きで、TOEICで990点を取ることにこだわって今でも学習を続けています。そして、将来は「あらゆる試験を制覇し、その後で、やっぱりTOEICが最高だ」と言いたいそうです。
これほどまでにTOEICを好きで、しかも、身につけた力をフルに使って世界を舞台に活動している人を、ボクはほかに知りません。背伸びをして、周りに宣言し、それに見合って走り続ける。何かを成し遂げる原則でしょう。
「TBRなしでは生きられない体質になった」とまで言っている、彼と対談をして録音しました。57分の音声をお楽しみください。
ご感想をいただけると、彼もボクもうれしく思います。
「succeed=成功する」
2005年に、こんな単語すら知らなかったある人物が、2008年3月に初めてTOEICを受験。595点を取った時点で、目指したスコアは990点。
2012年7月に985点を取得。しかも、英語を使って世界進出しています。
彼は、「自分がここまで来れたのは、間違いなくTOEICのおかげだ」と言っています。TOEICが大好きで、TOEICで990点を取ることにこだわって今でも学習を続けています。そして、将来は「あらゆる試験を制覇し、その後で、やっぱりTOEICが最高だ」と言いたいそうです。
これほどまでにTOEICを好きで、しかも、身につけた力をフルに使って世界を舞台に活動している人を、ボクはほかに知りません。背伸びをして、周りに宣言し、それに見合って走り続ける。何かを成し遂げる原則でしょう。
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