疑問85 受験料アップと謎
2014年4月に消費税率が8パーセントに引き上げられるため、TOEICの受験料も上がります。2014年4月13日に実施される第189回TOEIC公開テストからです。ただし、申し込みが可能となる2014年2月7日から新しい受験料が適用されるようです。受験料の定価は、5,565円(税込)から5,725円(税込)になります。税抜価格は5,300円です。
インターネットで、しかも、頻繁に申し込む人は「リピート割引価格」を払う機会が多いはずです。その受験料は、4,950円(税込)から5,092円(税込)に上がります。
こうやって数字を見てみると、「リピート割引価格4,950円」という設定は「見た目」を重視した営業施策だったことが容易に推測できます。なぜなら、定価である5,565円は、5,300円に消費税265円を加えた価格であるのに対して、4,950円に含まれる消費税を計算するときれいに割り切れないからです。小数点第3位まで表示すると、4714.286円に235,714円を加えた計算になります。
ほぼ間違いなく、4,950円という税込価格が先に決定されたのでしょう。1の位がゼロですし、見た目の美しさが優先されたと思われます。「インターネット経由で申し込み、毎年連続受験しまくれば、なんと受験料が5,000円未満になる」ので、「安さ」が目立ちます。しかしながら、消費税が8パーセントになることで、ややこしいことになります。
「リピート割引価格」の税抜定価はいくらでしょうか。4,714円だと仮定すると、消費税235.7円を加えて4,949.7円ですから、4,950円という現状の受験料は妥当です。しかし、4,714円に8パーセントの消費税377.12円を加えると計算上は5091.12円になりますが、実際は5,092円に上がります。これはつまり、4,950円という価格が、ある意味、いい加減に決められていたことを表しているでしょう。消費税の変動を見込んでいたら、こんなおかしなことになるのを避けるために、最初から税抜価格を先に決めていたはずだからです。
インターネットで、しかも、頻繁に申し込む人は「リピート割引価格」を払う機会が多いはずです。その受験料は、4,950円(税込)から5,092円(税込)に上がります。
こうやって数字を見てみると、「リピート割引価格4,950円」という設定は「見た目」を重視した営業施策だったことが容易に推測できます。なぜなら、定価である5,565円は、5,300円に消費税265円を加えた価格であるのに対して、4,950円に含まれる消費税を計算するときれいに割り切れないからです。小数点第3位まで表示すると、4714.286円に235,714円を加えた計算になります。
ほぼ間違いなく、4,950円という税込価格が先に決定されたのでしょう。1の位がゼロですし、見た目の美しさが優先されたと思われます。「インターネット経由で申し込み、毎年連続受験しまくれば、なんと受験料が5,000円未満になる」ので、「安さ」が目立ちます。しかしながら、消費税が8パーセントになることで、ややこしいことになります。
「リピート割引価格」の税抜定価はいくらでしょうか。4,714円だと仮定すると、消費税235.7円を加えて4,949.7円ですから、4,950円という現状の受験料は妥当です。しかし、4,714円に8パーセントの消費税377.12円を加えると計算上は5091.12円になりますが、実際は5,092円に上がります。これはつまり、4,950円という価格が、ある意味、いい加減に決められていたことを表しているでしょう。消費税の変動を見込んでいたら、こんなおかしなことになるのを避けるために、最初から税抜価格を先に決めていたはずだからです。
⇒ ken (08/25)
⇒ 前田 (08/25)
⇒ ken (08/25)
⇒ 前田 (06/15)
⇒ AKKO (06/14)
⇒ 前田 (05/11)
⇒ 大感謝さん (04/27)
⇒ 西嶋 (02/28)
⇒ 前田 (02/28)
⇒ 西嶋 (02/28)